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Posted by 滋賀咲くブログ at

2011年05月31日

ガードレール修繕にかかる費用はいくら?

ガードレールは自分で修繕するもの!?

日常でよく見かけはするが、いくらで買えるものなのかはほとんど考えたことがないアイテムの“お値段”を調査しているこの連載。今回のテーマは、交通安全のために設置されている道路の「ガードレール」について。自損事故などで壊してしまったガードレールの修繕には、いくらくらいの費用がかかるのだろうか?



通常、自動車の自損事故でガードレールを壊してしまった場合には、壊した人の負担で修繕を行うことになる。ガードレールを管理している役所(国道事務所など)が修繕を行い、請求書が送られてくると思っている人も多いだろうが、調べたところ、最近では壊した人が業者に直接修繕を依頼する事例の方が多いようだ。で、気になる修繕費なのだが…。今回問い合わせを行った、国土交通省東京国道事務所の担当者によれば、

「ガードレールの修繕費は、ガードレールが設置されている場所(国道or高速道など)やガードレールの種類、損害の程度によって大きく異なるため、具体的にいくらくらいとはいえない」

とのこと。参考資料として教えてもらった『積算資料』や『土木コスト情報』といった、建築資材や工賃の標準価格を掲載した資料をみると、標準的なガードレールの材料費が約6000円/m。設置費が約1800円/mといったところ。ただし、これはあくまでもガードレール自体に関する費用のみ。実際には、設置した根元や周辺のコンクリートやアスファルトなどの費用、壊れたガードレールを撤去するための費用もかかる。正確な費用は修繕業者に依頼してみないとわからない、というのが実情のようだ。

とはいえ、任意の自動車保険(一般車両保険)に入っているなら、役所や修繕業者とのやり取りは、ほとんど保険会社が代行してくれる。ここで紹介したガードレールの修繕費は、あくまでも参考としておぼえておく程度でよいだろう。(R25より)


  

Posted by ささっクマ at 19:41Comments(0)日常生活

2011年05月17日

電子レンジの意外な“タブー”って?

仕事に忙しく、自炊はほとんどしない…。そんな一人暮らしのR25世代に必須の家電といえば、「電子レンジ」を想像する人も多いのでは?

電子レンジを使う際の注意として、「卵を温めてはいけない」というのは有名な話。真偽のほどを確かめるまでもなく、ネットで検索すれば、レンジのなかで卵が派手に爆発する動画を見ることができます(当然ながら危険なので、真似はしないようにしてください)。

ネットの情報を中心に調べていくと、イカや銀杏など「皮や殻がある食材」をレンジで温めると、内部の水分が膨張して、破裂する可能性があるため危険!とのこと。これはよく分かるのですが、同時に「危険ではないはずの食べ物をほんの少量、温めようとしただけなのに、火が出たことがある(らしい)」という話が、けっこう出てきます。

これって偶然? それとも何か理由があるの? 神奈川工科大学創造工学部ホームエレクトロニクス開発学科で助教を務める、三栖貴行先生にお話を聞きました。



「これにはきちんと理由があって、ほんの少量”というのがポイントだと考えられます。電子レンジは、電波(電磁波)で水分子を振動させて、ものを温める機械。加熱物が少ないと、電波が集中してしまい、発火や発煙に繋がることがあるんです。実はこれ、レンジの説明書にも書いてあることなのですが、兵庫県立健康生活科学研究所が昨年実施したアンケート調査によれば、75%以上の人が『知らない』と答えたそうです」

全然知りませんでした…。具体的には、どれくらいの量だと危険なんですか?

「どんな食材でも100グラム以下の量で加熱するのは、避けた方が安全です。また、レンジはきちんと掃除しておかないと、食品カスに電波が集中し、火花が散って発火したり、そうでなくても老朽化を早めることがあります。パッと見て“汚れている!”と分かるような状態になる前に、掃除しておきたいところです」

自炊はせず、タバコも吸わない人でも、電子レンジが原因で火事になってしまうことも考えられます。まだまだ空気が乾燥する季節、誤った使い方をしないように注意しましょう。(R25より)


  

Posted by ささっクマ at 19:40Comments(0)日常生活

2011年05月09日

金属アレルギーのメカニズム

指輪やピアスをつけていると、あとができたりかゆくなったり。悩みの種となっている人が多い金属アレルギー。ズボンのファスナーのせいで、おなかの辺りがかゆくなるって人もいたりして…この金属アレルギーって何が原因なの?

「ネックレス、金属バンド、ピアスなどの合金に含まれているニッケルやクロムなどの金属が汗などでわずかに溶け出し、皮膚の細胞を構成するタンパク質と結合することにより起こります。ニッケルなどの金属が結合したタンパク質は異物として認識され、アレルギー反応が起こると考えられています。しかし、アレルギーといっても花粉症や食物アレルギーとは別のもの。花粉などは体内への侵入から数分程度で反応が起こるのに対し、金属アレルギーは1~2日後。遅延型過敏反応と呼ばれています」

そう教えてくれたのは、国立成育医療研究センター免疫アレルギー研究部部長の斎藤博久氏。普段は大丈夫なのに汗をかいたら金属アレルギーが出るってのも、汗で金属が溶けているのが原因なんだとか。ほかにはどんな金属素材がアレルギー反応を起こしやすいのでしょう?



「ニッケル、クロムの他には水銀、コバルト、スズなどが代表的ですが、合金のアクセサリーではニッケルでおこるケースがほとんどです」

“プラチナとか純金であれば大丈夫なんだよね”というセリフをどこかで聞いたことがあるような。これは本当ですか?

「プラチナや純金は溶けにくいので、ほかの金属に比べてアレルギーが起こりにくいのは確かです。ただまったく溶けないわけではありませんので、特にピアスのように傷ついた皮膚と接触する場合には注意が必要です」

ちなみにメガネなどに使用されているチタンはプラチナや純金よりもさらに溶けにくく、金属アレルギーが起こりにくいそうだ。<R25より>


  

Posted by ささっクマ at 21:27Comments(0)日常生活