2011年06月07日

スマホと新聞

“知識を吸収するクセ”を生活に組み込めば、いいネタが拾える!

質の高い情報がパッケージ化されてまとまっている『日本経済新聞 電子版』を、ビジネスに使える“ネタ元”として活用しはじめた私。「My日経」機能で、ニュースを「集めて」「残す」テクも覚えて、さらにいい感じ。このまま突き進めば、「あいつはデキるビジネスマンだ!」と言われる日もそう遠くない気がしてきた。

でも、最後になにか、とっておきの“ネタを仕込むコツ”があれば知っておきたい。私は、もっとラクしていいネタを手に入れていきたいのだ…! というわけで今回も当塾の講師である、ベストセラー『声に出して読みたい日本語』(草思社)の著者、明治大学文学部教授の齋藤孝先生に聞いてみました。



「大前提として、ビジネスに役立つネタを仕込むためには、特に経済関係における“知識の蓄積”が必要であることを理解しておいてください。各種の指標や数多くの専門用語など、経済は専門性が高いのです。そしてこの経済の知識を蓄積するために、ビジネスマンは日経を読むのです。ただ、それを理解したうえで“いかにラクをするか”にはいい方法がありますよ」

経済って奥深いですからね~。って、私も日経を読みはじめてからやっと気付いたのですが…。いい方法があるなら、ぜひ知りたいです!

「日常生活の中で、いかにして“知識を吸収するクセ”を組み込むかですね。そのためには、自分の状況に合った情報収集の方法を考えればいいと思います。今なら、スマートフォンで『日経電子版』を読めますよね。たとえば移動中に読むクセをつければいいのです。昔はそれこそ、満員電車の中でいかに新聞を小さく折りたたんで読むかがテーマだったりしましたが、今はそんなことする必要はないんですよ。逆に、紙の新聞は朝食時や帰宅後に家で読むのがリラックスしながら読めるのでおすすめですね。そしてオフィスではPCで『日経電子版』をチェックする。このようにして、状況に合った方法で読むクセをつけていく。これが実は一番の近道だと思いますよ」

スマートフォンで『日経電子版』か! 気になったので調べてみたところ、iPhoneだけでなく、Android端末にも対応しているみたい。しかもアプリ起動時に記事を一括ダウンロードするから、電波の届かないところでも記事をよめるのだそう。これは使えますね! …でも、それなら電子版だけでもいいんじゃない? 紙の新聞を読むメリットは?

「“情報を幅広く蓄積できる”ことですね。大きな紙面に目を通すことで、関心が薄かった分野の記事が偶然目に入って興味がわいたりなど、より幅広く経済的な“雑談力”を鍛えられると思います。経済的な雑談というのは、実は馬鹿にできなくて、相手が振ってきた雑談にきちんと対応できるかが、ビジネスマンとしての人格的な信頼にもかかわってくるのです。また、『ああ、そういう記事が日経にありましたね』と返すだけでも、相手に『この人は日経を読んでいる。ビジネスの話ができる人だ』と、ビジネスパーソンとして認定してもらえるのです」

確かに、大きな紙面をながめているだけでも、情報がキーワードとしてどんどん入ってきますよね。よし、じゃあ私は紙の新聞と電子版がセットでお得に読める「日経Wプラン」にすることにします! そして、いいネタをじゃんじゃん手に入れて、これからビジネスチャンスを広げたいと思います!(R25より)





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Posted by ささっクマ at 20:12│Comments(0)日常生活
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